| 栂池自然園から見る白馬岳 | 
山スキーヤーである私、トマホーク・カネイワは、毎年この季節になると正体不明の安堵感に包まれる。そして、たいていそのまま板にワックスをかけて収納してしまう。人に誘われない限りは春の立山にも初夏の富士山にも出かけず、上達しないクライミングに励むべく、ジム通いと適当な減量に取りかかる。私にとって3月下旬から4月にかけてはそんな季節である。
あくまでもここ数年の短い経験に基づく個人的な感触だが、例えば
| 素晴らしき哉、小谷! | 
二月初旬~中旬にもなると小谷の里山も十分に雪が積もり、冬型の気圧配
2シーズンの白馬バム生活を経て、ここ4シーズン平日は天気図や
| 今年1月の八方尾根 | 
積雪、天気、距離、様々なリスク、コストパフォーマンス、諸々を
そして、雨が降る。一度標高の高いエリアまで降雨があり、
| デブリに埋まる谷、中ノ岳・檜倉沢 | 
ただ一度上まで雨が降ると確実に大きな雪崩が起き、
3月上旬から中旬にかけて、
| 今でも怖い山の1つ、カエラズ2峰 | 
山は恐い。不安定な白いまとまりとなった雪山は特に恐い。
厳冬期、山に行くためのパッキングをこなしながら
問題は、不安要素をどのように具体化して努力や発想で消していけるかどうか。ダメであれば対象のレベルを下げるしかない。高い対象に合わせて、日々を積み重ねていける人こそが、本当の意味で強い人なのだろうと思う。そういう風に私はなれない。だから、自分のできる、自分が満足できる目標を設定しながら山を楽しんでいる。
問題は、不安要素をどのように具体化して努力や発想で消していけるかどうか。ダメであれば対象のレベルを下げるしかない。高い対象に合わせて、日々を積み重ねていける人こそが、本当の意味で強い人なのだろうと思う。そういう風に私はなれない。だから、自分のできる、自分が満足できる目標を設定しながら山を楽しんでいる。
| お気に入りの観光スポット・安曇野の大王わさび農場 | 
さて、
それが、今シーズンはまだ訪れていない。ので、もうしばらく山に
そんな中、
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| プロフェッショナルとは | 
 
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