チーム「Link∞UP」は日本と北米の‘愉快で有益な’「マウンテンライフ」情報を日本と英語圏において共有をすること。 その生活を‘一生懸命楽しんでいる人達’のコネクション強化を図ることを目的に活動しています。 日本や北米でのマウンテンライフについて情報の欲しい方や私達に興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

2017年9月26日火曜日

Vol91. ギアショップ紹介 カルガリー編

Vol91は秋山が担当いたします。

今回は前回のキャンモアのギアショップ紹介に続いてカルガリー編。

カルガリーにはいくつかのショップがありますが、ダントツの品揃えを誇るのが、アウトドア生協である、Mountain Equipment Coop、通常MEC(メック)です。

カナダに来た15年前から通い続け、未だにカルガリーに行ったら思わず立ち寄ってしまうお店です。
このMECの規模は大きく、カナダの大都市各所に大型のショップがありカナダのアウトドア文化を支えてくれています。

このMEC、生協ですので買い物するには5ドルで生涯メンバーになる必要があります。一旦会員になったら、メンバーカードの提示か登録した電話番号で買い物をすることが可能になりますので、初めての際は、まずはメンバーサービスカウンターでメンバーになりましょう。

名前
Mountain Equipment Coop
Web https://www.mec.ca/en/

場所
カルガリーのダウンタウン、好立地であります。車の人は1ドルでパーキング可能。電車の人は8st SW 駅が最寄りとなります。



品揃え
はっきり言ってなんでもあります。
広い店内一階に時計周りで、
ヘッドランプ、キャンプ用品(テント、寝袋、マット)、クライミング用品、バックカントリー用品、ザック類、自転車(マウンテンバイク、ロード)、水筒などの小物、地図、GPS。

二階にあがり時計周りにいくと、
女性用の洋服(MECブランド、パタゴニア、Pranaなど)、子供服、靴(ハイキング、ジョギング)、トレッキングポール、男性用の洋服、手袋/ニット帽などの小物、ヨガ用品

こんな感じで、全ての物が揃っています。

MEC独自開発の品も多く、生協なので価格も抑えめで良い品質のものを作っています。

ロッキーに滑り、登り、ハイキングに来る際、カルガリーで時間を少し多目に取り、是非立ち寄ってみて下さい。

お財布の紐が緩むこと間違い無し!!

ショップ外観
MECの文字が目立ちます
入ってすぐ右にはカスタマーサービス、そしてストーブや浄水器などキャンプ小物
GPSや時計などの電気製品
浄水器もかなりの種類があります
山洋品店ですが、最近バイクの取扱も気合入っています
高級バイクもあり
これは5000ドルぐらいかな?
ロードバイクもあり、その奥にはバイクのメンテショップ
ザックの品揃えも、100Lの大型ザックから、トレラン用まで、さらに旅行用のダッフル等
各種大きさが揃っています。
MECブランド、グレゴリー、ブラックダイヤモンドなどなど
クライミングエリアも充実
ロープ、ビナ、カム、アックス、アイゼン、ハーネスなどなど全部あります
ハーネス類
このセクションは夏はカヤックやカヌー、冬はバックカントリースキーに変わるエリアです。
冬にSNOWに衣替え
寝袋売り場
テント売り場
一階を見下ろす
二階の洋服売り場
シューズはジョギング、トレランシューズも豊富
ハイキング用、街歩き用もある
書籍も山関係のものばかり

2017年9月20日水曜日

Vol.90 夏から秋へ

こんにちは、90回目の記事を担当するユウキです。
朝晩の冷え込みが秋の気配を感じさせます。
富山県では稲刈りが最盛期を迎えており、金色に輝く田んぼをコンバインが忙しそうに走り回っています。

さて今回は川下り、場所は富山県と岐阜県の県境にもなっている宮川です。
岐阜県から流れてきて高原川と合流し富山県では神通川となり日本海に流れ出ます。
宮川は鮎が有名で漕いでいると鮎が跳ねます。

そんな鮎が有名な宮川、今の時期は”やな”と言って川をせき止めて上流から流れ下る肥えた落ち鮎を獲る漁が行われていてそこで食べることができる施設があります。
この時期は上流から下ってくると、やなが川をせき止めていて通過できないので下流側から漕ぎ出すことにしています。
これがスタート地点、岩陰に釣り人がいました。
釣りのメッカということもあってよく遭遇します。
増水すると非常に難易度が高い川なのですが、今回は適度な水量で気持ち良く漕ぐことができました。

山奥で川は大きく蛇行しており両岸に山が張り出しているので上陸できるポイントが限られています。
富山県から名古屋まで続く国道41号まで下ることもできますが、今回は途中で川と交差する高山本線の鉄道橋までの2キロほどの川旅としました。

 大きく蛇行する場所は流れが直角に曲がっていきます。この川は急流なので適度にこのような瀬という流れが早い場所が多くあり、逆にゆっくりと流れる瀞場(とろば)が少ないので頑張って漕がなくても流れに乗って進むことができます。



 いくつかある落ち込み。上流から、しかもカヌーは水面に近いため先が見えないのでスカウティングと言って上陸し危険な箇所がないかを偵察することがあります。

そのまま下って岩や人工物などの障害物があり、引っかかってしまうなどリスクがある場合には避ける必要があるのでとても重要な作業になります。


ちょうど岐阜の高山から富山を目指す観光列車が鉄橋を通過しておりました。あまり乗る機会はないですが車窓が多く景色を楽しむことができるワイドビュー飛騨という電車が走っています。山、川など自然の景観を楽しむ電車の旅、憧れます。


ここがゴールの鉄橋、なかなかいい流れです。大きな岩を避けて左右に移動しながらスラロームのように下ります。1時間ほどの川旅でした。


そして鉄橋と並行に走る道路、ちょうど県境になっています。



秋の深まりとともに果物もブドウからリンゴへバトンタッチしていきます。
超多忙だったブドウ農家の夏ももうすぐ終わります。

寒暖差で体調を崩さないように秋の紅葉、そして冬の雪に備えていきましょう。

2017年9月13日水曜日

Vol.89 Squamishで夏休み

どうも、ボブです。
1.5月に一回のペースで回ってくるこのブログ。前回が8月で気付けば9月ですね、、早い。乾燥して暑い日が続いていたロッキーには早くも雪予報が出ており、秋・そして冬がすぐに訪れそうな感じです。夏のシーズンももう終わり?と思うと焦りを感じます。早く宿題片づけないといけませんね~!
さて先週は2週間程ではありますが、今年もSquamishに行って来ました。花崗岩、クラック、巨大なチーフ、海、新鮮な寿司、最高ですね!
今年も日本から訪れた友人や現地在住の友人にも久しぶりに会えて、とても楽しい2週間でした。

日蝕を窓辺から楽しむ猫(小梅)

皆既日蝕が始まる思いはしゃぐ友人。
もうピークは過ぎてたけど。。

 今年はとにかく花崗岩で登ることを目標に、滞在中はずっと晴れていたのもあり、毎日登っていました。
今回の滞在で特に強く感じたのは“楽しい”と言う事。Funを求めて簡単なルート程ぼろく、ハードな程硬く、そこのバランスが中々難しいロッキーの石灰岩の(トラッド)マルチですが、花崗岩においては脆いところはほとんど無く純粋に登りに集中できるので簡単なルートは純粋に力を抜ける感じがいいですね。また、ハードなトラッドルートもショートルートで身近に楽しめるのも素晴らしいなとあらためて感じました。

 
              写真:tempeiphotography

SquamishでTop5に入る綺麗なClean crack 5.11b
※線路から近すぎてガイドブックには載せられてません。

アプローチはスタンドバイミー風

さて、滞在中は安定の車中泊ですが、シャワーはMember shipをもってれば全世界の支店で利用可能なAnytime fitnessを利用してました。カナダだとキャンモア、スコーミッシュ、バンクーバー、カルガリー、カムループスなど必要な場所には必ずある感じで、日本にもあるし便利です。


日本から来る場合は有料のキャンプサイトやホステル泊で、レンタカーを借りる感じになりますよね。しかもキャンプサイトは最近少し値上がりして1サイト$20等と高めです。レンタカーは2週間借りると$400くらいでしょうか。
そこでふと疑問に思ってよく見かけるレンタルキャンピングカーについて調べてみました。
http://online-quote.canada-rv-rentals.com
シーズンによって値段は変わるのでしょうが、1日$70程。ホステル代二人分+レンタカーよりは安く、レンタカー+キャンプ場より少し高いくらいになるので、そんなに移動しないスコーミッシュだし、なかなか泊まる機会の無いキャンピングカー生活は意外とありなのかも、、と思いました。

さてさて、特にクライミングについてのネタはあまり無いのですが。笑
Squamishには既存エリア以外にも大小含めると無限に岩資源があり、常に開拓されています。それらの情報は"Squamish climbing"で検索するといくつか見ることが出来ます。
https://squamishclimbingsource.com
http://www.rockclimbing.com

今回は開拓されて間もないエリアにも案内して貰えました。
同じエリアに通い疲れた方、新しいエリアに行ってみるのもありです。

Newエリアのルート。
ハングをハンドで豪快に超えていきます。

冬まであと少し、夏を楽しみましょう~!
以上、スコーミッシュ滞在記?でした。

2017年9月7日木曜日

Vol,88 氷河登高のテクニック



ご無沙汰しています谷です。さて今回は僕がブログ担当です。
カナダの山でよく色々話になる氷河。
クレバスは怖そうだし難しそう。これ一体全体なんなのって話ですよね。
なので今回は氷河について少し話して見たいと思います。

まず最初に氷河とはなんだというと氷です。そしてそれが重力とともに下方に動いている
ものを指します。でっかい動く氷の塊。
カナダのコロンビア大氷原は名古屋市と同じ面積で深さ300mくらいあります。
これ全部なくなったら、新しいクライミングルートが谷底からできるかもしれませんね。
つまりそれが日本でいう涸沢のような地形に当たるわけです。

ちなみに氷河の元は雪です。その長年の積雪が圧縮され氷になっていきます。
近年氷河がなくなっている、後退しているという話がのぼりますが、氷河は今も作り出させています。ただできる量より溶ける量が多いのでなくなって行っているように見えるだけなんですね。

さて氷河のウンチクはめちゃめちゃ奥が深いのでこの辺りで終わりにします。
それは学者さんや本で調べてください。
何がセラック(懸垂氷河)で何がベルクシュルンドで、何がクレバスか、それはいくらでも載ってます。
今日の話のはいかに安全に氷河を登って降りるということだけにフォーカスします。

さて氷河と聞いてまず思い浮かべるのがクレバス。
ほとんどの人がクレバスと聞いてレスキューテクニックをイメージしますが、一番最初は落ちない、落ちた時のダメージを最小限にする。これが鉄則です。
はっきり言って、落ちた人がアイスクライミングして登ってこれる事がほとんどのなので(統計として)。なので今日は防ぐ話を最初にしますね。

ではまず質問です。この二枚の写真、比べてクレバスに落ちること考えるとどっちが危ないですか?
1枚目
2枚目

正解は2枚目です。2枚目の方がクレバスに落ちる危険性大です。

え?って方、今から解説しますね。
1枚目。見えている氷の氷河は滑落の危険はありますが、どこにクレバスがあるのか目視できます。
つまり岩場と一緒です。急なところではロープを必要としますが、見えているクレバスにわざと落ちる人は基本いません。
ですが2枚目はロープに僕入れて4人繋がっているのですが、表面が雪なのでどこにクレバスがあるかわからないんですね。
こういう時、スノーブリッジがどれだけの強度があるか上からではわからないものなので
ロープをつけます。
なので先頭の方が一番落ちる可能性が強く、プローブ(雪崩捜索時に使う棒)を使って
どれだけの硬さのある雪か、あとその下にクレバスが無いか調べながら登ります。スカって棒が入ったらあなたはクレバスの上にいるわけですね。仲間にロープを張ってもらってゆっくり後ずさりしましょう。
1枚目の写真のクレバスの奥がスノーブリッジになっているのわかりますか?
雪田のようになっている箇所。
そこをロープなしでわたって暑い日中だったらかなり危険ですよね。

ただ一枚目が安全と言っているのではなく、1枚目の一番危険なハザードは氷の上を登ることによる滑落であり、そのためにロープを短めにしてより良いビレイを必要とします。

2枚目は平坦ですごく簡単そうです、滑落の危険はまず無い。ただクレバスがどこにあるかわからない。一枚目のようなクレバスが雪の下に隠れているかもしれない。
夏の積雪の減少、陽が当たることによっての積雪の軟化でスノーブリッジが弱くなり、クレバスに突然落ちてしまう可能性があるわけです。

メインのハザードが違うということですね。
仲間が3人だった時の話ですが、2枚目は最低でも10m以上のロープの長さが一人一人の間に必要です。なぜなら隠れているクレバスが5mだった場合、短いロープだと二人ともスノーブリッジの上にいることになるからです。
アラスカや南極など大きな氷河がある地域は10m越えのクレバスがありますが、北米、ヨーロッパではロープは10mあれば基本ことが足ります。クレバスが大きく無いので。

1枚目をまた見てください。ロープは滑落を止めるため短ければ短いほうがいいでしょう。
つまりビレイを必要とするロープの長さとクレバスフォールを防ぐロープの長さは大きく異なるテクニックだと考えてください。

では次の写真へ。
これは氷河にエントリーするための地形です。
この場所のメインハザードはなんなのか考えて見てください。
ちなみに4枚目はその氷河の上の斜面の状態です。
3枚目

4枚目


これのメインハザードはもちろん落石です。

氷河に落石?って思う方日本人は多いかもしれないですが、
これは本当に危険なことですので今一度しっかり勉強しましょう。

氷河は毎年動いていて岩を削り運んでいるので、氷河付近には安定した登山道は整備できません。つまりガラガラのモレーン。落石工場が存在します。
3枚目の写真右上を見てわかるように氷河の末端はほとんどが落石の危険を含んでいます。
(たまに平な氷河エントリーあるけどねワプタとか)
なのでなるべく落石のフォールラインを避け、クイックで登りましょう。
ここでクレバスのためにロープを10mとかさばいて時間をかけるより、
短くロープ出して登りましょう。ハーネスへの連結もカラビナで十分です、まず落石という危険にさらされている時間を短くしましょう。
そしてだいたい氷河末端は急なので滑落しないように安全に登り、平な氷河まで上がります。よくそこまでにクレバスあったらどうするのと聞かれますが、
まずは落石の危険にさらされてる時間を極力短くしたいこと、
そして急な氷河からの滑落を防ぐことが第一なので、
今の状態で一番危険なハザードを回避する方法を使います。
特に降りですね〜。マジで危険っす。落ちたら氷なんで骨折確実です。
更に言うと末端の氷河は厚みが少なく、大きなクレバスが少ない傾向にあるためです。

そして平らになったらロープを10m以上伸ばしてクレバスを避けるように登っていきましょう。
ここからメインハザードが落石と滑落からクレバスフォールに変わったわけですね。
だからテクニックも変わりました。
また4枚目の写真を見ればわかるように氷河の斜面には結構でかい石が転がっていて
これが落石になることが多々あります。なので通過する時間もすごく重要ですね。朝早く、陽が当たらず寒いに越したことないです。

そうすれば、はい、あなたもこの画像の中に現実に入ることができます。
クレバスレスキューなど基本が知りたい場合は、コースを受けるか、僕をご用命ください(笑)
一番重要なのはクレバスレスキューなどの小手先のテクニックではなく、山全体を見渡し、今一番何が自分たちにとって脅威であり、危険をどう回避するかが重要だと考えます。遭難救助より遭難防止の方がより難しく尊いと言う山小屋時代の先輩のことがしみてくる今日この頃です。
そしてその防止する部分こそ回避するテクニックが登山の中で一番面白い部分かもしれませんね。

もちろん時間がない方は、アルパインガイドである僕に頼んでいただければ、全部しなくていいんで(笑)
まだまだある氷河のテクニックですが、一回では無理ですね。
今回は基本中の基本、さわりだけにしておきます。

では今後氷河のあるデカイ山に行く皆さん。行きたい君達。
少しでも参考にしていただければと思います。
そして下の画像にあるような山でお会いしましょう!!
そして一緒に登りましょう!!では山で。


2017年9月3日日曜日

9 Reasons that explain the popularity of skiing in Japan (Vol 54)

Skiing down between trees. This is what represents skiing in Japan
This story is written by Yuji Akiyama who works as a Ski/Hiking Guide in Japan and Canada.

In this topic, we will discover the myth hidden underneath the popularity of skiing in Japan.

Before jumping into the topic, let me explain my background a bit. I spend most of winters as a Ski Patrol and Guide in the Canadian Rockies. Yet my guiding areas aren't limited to the Rockies. Occasionally, I took Canadian ski groups to Japan as a Guide. Last winter, I got an opportunity to visit Japan about a month from the middle of January so I worked as a Backcountry Ski Guide there.  There was quite a high demand of guiding during the time, so I ended up carrying out three separate ski trips. Duration of each trip was 7 days long. Since there was a large number of inquiries and because of the time restriction, I couldn't take all groups. Instead, I introduced my Guide friends that I put trust to them.

The picture below explains everything about the popularity of skiing in Japan
I was the only Japanese at this Ramen Restaurant (Myokou, Hokkaido, Japan)

Getting back to the main topic and here are 9 reasons of what made skiing/snowboarding in Japan so popular. 



1 Cultural Experience 
 Lots of people like to make their way to Kyoto and Asakusa to check out shrines and temples. 


Take a break from skiing and recharge your body and soul at shrine

Tasting at Sake Brewery 

2 Japan is generally a safe country

Also what you need to be careful is that in Japan there is zero-alcohol tolerance so even after a glass of beer you can't drive. Not only that but there are a lot of rules/regulations that make Japan as a safe country 


3 It's very clean even in the cities 

People often get impressed by little amount of garbage found on the street in even cities

4 Lift tickets are way cheaper than ones in North America

When I first moved to the Rockie and checked the price of lift at a local ski resort, my eyes popped out at the price... 

5 There are a lot of backcountry routes which are accessible through lifts
Both in Nagano(Japan Alps) and Hokkaido, there are many backcountry areas that can be accessed by taking ski lifts 

6 High snow precipitation

It's not unusual to have more than 50 cm of snow an overnight which welcomes your next morning with fresh pile of powder snow 

Powder snow paradise at Mt. Asahi
7. Difference in vegetation 
 In North America, coniferous trees occupy most of the mountain areas. These trees grow in dense and lower part of trees are still covered with branches which make skiing through them challenging. On the other hand, deciduous trees which cover most of the mountain areas in Japan keep good distances between each other. This provides an open view and easir ride through trees.

Different terrain views await you 

8. If you don't mind walking further distance, powder snow is guaranteed



Even when ski resorts get busy, if you are willing to walk further distance you can find fresh snow just for you

9. If you don't speak Japanese, it's Okay, I got you.

One of the pros of hiring a Japanese Ski Guide is they can not only navigate you through mountains as a Guide but also they can guarantee your trip to be incredible and memorable ones.

Shinkansen (Bullet Train) This is one of the must items  you need to try out in Japan
Japanese style BBQ using charcoal
Strolling and  feel the character of Japanese ski town
Lounge around at a hotel with Yukata (Traditional Japanese clothes) on 
Incredible ice formations
Sake Brewery 
You can't leave Japan without trying fresh Sushi
Japanese style bar
Did I drink too much Sake!?

If you are brave and want to try true Japanese foods. There is Natto (Fermented soy beans)


Tonight's beds for 3 (Sleeping on the floor)


Snowy but beautiful moment



Gorgeous day walking up past the tree limits 


Even monkeys want to take a nice relaxing bath 
POWDER SNOW!
Some ski resort open at night as well
Or you can enjoy beer, sake, and highball at hotel
Varieties of chocolate to pick from  


If you would like to know anything about skiing trips in Japan
or any upcoming ski tour info. Feel free to message us!!

Thanks for reading.

Translated by Yumiko Mori