今回は以前訪れたアルゴンキン州立公園(Algonquin Provincial Park)を紹介します。
場所はカナダ東部、首都オタワやトロントといった大都市からの距離も近くツアーも多く組まれている公園です。
広大な森の中に湖沼が点在するこの公園は、ロッキーのような荒々しい自然とは景色が異なり緩やかな森がどこまでも続いています。夏にはキャンプ、カヌー、ハイキング、サイクリングなど、冬にはスノーモービル、スノーシューハイキングなどを楽しむことができます。
訪れたのは9月中旬で場所によってはメープルが紅葉し始めていました。
とても過ごしやすい気候で昼間は涼しく、日が暮れると肌寒くなるので薄手のダウンがあると快適です。
訪れた目的はハイキングとカヌー、テントがなかったのでオートキャンプでした。
公園の規模が大きいことと無数にトレイル、ビジターセンターなどにある展示などがあるため数日間では周りきれないほど見所はたくさんありました。
近隣の都市に住んでいる人たちに、家族や仲間とともに自然の中でのんびりと過ごすための場所として利用されています。
上の写真は、湖沼の周辺を散策できるトレイルです。動物も多く住んでいるので出会うことができるかもしれません、特に池が多いのでビーバーハウスはよく見かけますしビーバーが作ったダムも近くで見ることができます。運がよければビーバーに会えるかもしれません。
今回はオートキャンプでしたが、園内にはキャンプ場は多数あり車で楽しむ方から道無き道をカヌーで行くバックパッキングも可能です。通常のキャンプ場は整備されていて快適です。
旅の目的でもあったカヌー、レンタルもあるので何も持たずに行っても楽しむことができます。ここはその名もカヌーレイクという場所でのんびり湖上散策です。
時期にもよると思いますが、個人的にはとても過ごしよかったのと紅葉が見れるということを考慮すると9月中下旬がいいのかと思います。
カナダのコイン(ルーニー)にも使われているLoonを間近で見ることができますよ。
カナダは国土が広いことと自然が多いので州立公園も規模、数ともに多いです。
気軽に遊びに行ける場所として地元の人たちにも愛されている場所がまだまだたくさんあります。
皆さんも国立公園だけではなく州立公園にも足を運んでみてはいかがでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿