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2018年10月22日月曜日

Vol.146 秋を求めて

どうもボブです。
今年のロッキーは秋を飛び越し冬入りした説がありました。
9月になった途端冷え込みが強まり、天気も不安定で山は冬の様相。
10月頭には街中で10-30cmの積雪もあり、見渡す山々には氷も垂れ始め
早速アイスクライミングにスキーにと行ってまいりました。

滑る為には修行が必要です。

そんな中普段は凍らない場所が凍りかけている!これはチャンスだと意気込んでましたが
このところの陽気で溶けてしまってるじゃないですか。。少し意気消沈してましたが
嫌でも冬は来るんだし、気を取り直して秋を楽しもうと言うことで、この休日は冬の間お世話になった友人を訪ね、Revelstoke へ行ってきました。

冬はskiで有名ですが、やはり下り好き夏も下りたいのかMountain bikeも盛ん。
この時期のRevelstoke は冬の賑わいは無いものの、秋も素晴らしい場所でした。
(ちなみに、夏は虫で賑わうそうです。笑)

着いた初日はBike
昼過ぎに到着し、友人の案内の元、Bolder Mountainという場所へ。
初心者から上級者まで楽しめるコースが設定されており、初心者でも楽しめるコースを案内して貰いました。不思議な事にかなり整備されたコースで、聞くとTrail Builderという専門の方々がコースを作っているとの事。ボランティアもありますが、Trail Buildingという仕事があり、コース整備にあたっているそうです。
・Trail Buildingとは、、Day in the life of a Trail Builder(動画リンク)

この小さな町でもコースの数は163本、計290kmものコースがあります。
trailforks.com(各地のコース情報について)

基本的に登りは林道を登るので快適、下りは下り専用のコースなので下に人がいる心配も無く走りに集中できて、かつコースが楽しい!登っては下り、登っては下り、3ラップするといい時間になったので終わりました。

二日目はクライミング
 この日はクライミング初めて友人を含めてクライミング。Big mountain skierで、あり得ない場所を滑り、飛びまくっている友人ですが、実は高所恐怖症!笑
オフシーズンのトレーニングにもクライミングはやってみたいんだよね~!との事だったので、やっぱり最初は気持ちの良いマルチでしょう!と、向かったのは≪Pirates of the Underworld 5.10b,3P≫ というルート。湖岸の壁をラッペルして取り付き、3ピッチ登るという内容。とにかくロケーションが最高だから楽しい事間違いなし!と半ば強引に連れて行きました。

聞くとラッペルも初めてだそうで、まずはラッペルの仕方からレクチャー。
ラッペルしたら登って帰らないと行けないプレッシャーがあるので慎重に登るラインを確認しながら初心者でも行けるかどうかを確認しながら降りていきます。
ラッペルにも慣れて来た頃無事に湖面から少し上に作られた木製の足場に到着し、クライミングは始まります。ラッペルの緊張と高度間から解放された友人に笑顔が戻ります。
さぁて1P目、ん?何か悪い、欠けそう、、そんな印象を受けつつアンカーへ。友人は奮闘しつつも無事にアンカーへ到着。
2P目、出だしから気持ち悪いトラバースからのコーナーをステミングを交えて登る。大丈夫かな、、と不安でしたがかなり奮闘しつつアンカーに到着。予想より大分時間がかかり、すぐに終わると思っていた為行動食も無くお腹が空いた友人は少し苛立っています。笑
ガイドブック的にも、見た目的にも次のピッチは快適そうだったので、「次は快適なんで安心して下さいね。笑」となだめ、最後のピッチを急ぎます。
出だしから階段状で快適快適、大きなリッジがあり残り5m程。しかしその5mが悪い。
無事に終了点に到着し、セカンドビレー。レッジまではぶつぶついいつつもスムーズに到着。さぁ最後の5m。出だしのホールドが遠く、疲れもあり、いいとこに届かない。友人のフラストレーションも最高潮!笑 お助け紐を使って登り、残り1m。アンダーのホールドを使い、体を上げ、最後のマントルを返して無事に終了点へ。

登り終えた友人の感想「やっぱりクライミングはいいかな。」
お付き合い頂きありがとうございました。笑


部分的に岩が脆く、内容的にもいいルートとは言えませんが、ロケーションはとにかく最高で、それもあってか割と近くのレッジではカップルが発情していました。笑

佐々木家の皆さん、2日間ありがとうございました。
また冬に遊びましょう!

以上、ボブでした。





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