ってこのブログを書き始めましたが、北海道の大雪山系やキロロなんかもガッツリ降ったみたいで、いい感じのパウダーとのこと。さすが日本恐るべし。
そんな雪が遅いロッキーですが、スキー場はぞくぞくオープンしております。バンフ付近のスキー場は3つ、”ノーケイ””サンシャイン”そして”レイクルイーズですね。バンフから2時間ほど走れば”キッキングホース”、さらにもう1.5時間で”レベルストーク”。南に行くとファーニーやらレッドマウンテンなどもありますが少し遠いので、最初に出た5つのスキー場がバンフ近郊から現実的にいけるスキー場と言えるでしょう。
ちなみに、有名なウィスラー&ブラッコムはバンクーバー空港からアクセスで、ロッキーから800kmも離れているので、別物とお考え下さい。
サンシャインをみんなで滑りましょう! |
まずは、私が05年から13シーズンもパトロールとして働いているサンシャインビレッジの攻略法です。
これを読めば、混雑を避けて効率よくサンシャインで滑ることができます!
サンシャインビレッジオフィシャルサイト
●サンシャインビレッジ特徴
1. 広い → 日本に比べると規模は大きいです。でもウィスラーと比べると小さいですね。
2. 高い → デイロッジの標高は2100m、一番上で2700mになります。
3. 雪が良い → パウダーがあるという意味ではなくて、雪が硬くなりづらいって意味です。これは標高のおかげですね。
4. シーズンが長い、11月頭から5月頭までのロングシーズンです。降雪機はほとんど使わないのでほぼ天然雪!
5. 高い → これはリフト券です。1日券で110ドル!
6. 寒い → 12月1月は殺人的な寒さ(マイナス30度)になることもあります。防寒はバッチリで行きましょう
7. 絶景 → 世界自然遺産の中にある珍しいスキー場です。そりゃー絶景ですよね
8. ファミリーには?? → ゴンドラに乗らないといけない、初心者チェアーまでが若干登りっていう点では5歳以下の子供を連れている場合は少し大変です。レイクルイーズなどは駐車場からデイロッジがすぐそこなので、ファミリーには適していますね。
雲の上にあるリフト |
この絶景! |
どこまでも続く山 |
小ちゃい子供もたくさんいます |
トレイルマップ。100コース以上あります |
●アクセス
日本 ~ カルガリー
冬季はバンクーバー乗り換えのみです。成田、羽田からバンクーバー空港に飛び、乗り継いでカルガリーとなります。若干不便ですね。。
航空会社は、エア・カナダ、ANA、JALが運行しています。
YYCとはカルガリー空港のコード この看板がお出迎え |
シャトルバスが便利でしょう。会社は2社、オンラインで予約可能です。
バンフエアポーター
ブリュースター
バンフではこの看板がお出迎え |
無料シャトルがでていますので時間とバス停をチェックしましょう。
シャトルのスケジュール
● 宿泊
宿泊はバンフにするのが一般的ですが、サンシャインの山の中にもホテルがあります。スキーin/outの立地、美味しいご飯、ジャグジー、ジムなど、意外に楽しい滞在になること間違いなし。
ホテルの部屋からの景色! |
ジャグジーもリフト横 |
シャレオツなサラダ |
●1日の過ごし方
中間駅かメインエリアか?
シャトル降り場からデイロッジへはゴンドラ(20分間)になります。約10分後にゴーツアイ・ステーション(中間駅)がありドアは空きます。殆どの方はここをスルーしてメインエリアに行きますが、通はここで下車! ゴーツアイロッジという休憩所がありますので、そこで荷物をデポ、ブーツを締め直していざ出発!
ゴーツアイロッジ外観 |
ロッジ内観 |
この程度はゴーツアイでも食べられる。 ファンシーな料理はメインエリアへ |
ゴーツアイ&ウルヴァリン (Goats Eye と Wolverine)
午前中はこの2つのリフトを攻めます。ゴーツアイだけで10コース以上、ウルヴァリンも5コースほどありますので、十分滑りごたえがあります。多くの方はこの時間帯メインエリアを滑っていますので、空いています。
ゴーツアイエリアを十分に滑ったら、デポした荷物を持っていざメインエリアへ!
ラインはゴーツアイロッジでも食べることができますが、メインエリアのほうがレストラン、カフェ、バッフェ、持ち込み可の場所とバラエティがありますので、食にこだわる方はメインロッジに行きましょう。
メインロッジ周り 休日は混み合います |
うまく回せばパウダーゲット率もあがります |
ゴーツアイからメインエリアへは、ゴンドラかウルヴァリン→Tee Peeを乗り継いでの2つの方法でいけます。荷物が多ければゴンドラで、なければリフトを乗りつないで行きましょう。
メインエリアの一部 木があまりないので天気の悪い日は足裏感覚が重要(笑) |
ここの順番は特に無いですが、天気が良い日は標高の高い場所にある、Angel, Divide, Teepeeが人気あります。
朝イチは朝焼けがキレイ |
夕焼けもキレイ |
一番新しいリフトTeePeeTown なんとフードが付いており、シートも暖かくなっている |
今回紹介したこの攻略法、効果を一番発揮するのはパウダーの日!
もちろん雪が降ればたくさんの人がパウダーを求めて来場しますが、人の流れは基本変わらず。ということで空いている場所を先に滑っていけば、パウダーにありつける可能性が高くなるわけですね。
パウダーな日があたりますように |
サンシャインには2つの上級者エリアがあります。その名もデリリアムダイブとワイルドウエスト。
このエリアに入るにはゲートがあり、雪崩ギア(ビーコン、シャベル、プローブ)とパートナーがないと入れないという代物。斜度も急な斜面が多く、崖なんかもマークされていないので、先が見えない場合はストップしましょう。
Youtubeなどにたくさん動画が出ているので、興味のある方は要チェック。
デリリアムダイブ動画集
ダイブの入り口へは階段で。 なんか急! |
デリリアムダイブ下部 |
ワイルドウエストの入り口 |
5月末のクローズの日 スラッシュカップというイベントがある |
では、安全に滑って下さい。でももし怪我しちゃったらYuji Pleaseで!
助けに参りますよ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿