今回は僕の地元の山、巻機山に春山スキーに行ってきましたので紹介します。
巻機山は日本百名山の1つで、標高1967m、山スキーでも有名な山です。昔、日本がバブルの頃、巻機山にスキー場を作る計画があったそうですが、清水部落の人達が反対し計画は流れたそうです。もしその時にスキー場が出来ていたら、この山の人気は今の様にはなっていなかったと思います。清水部落の人達は、金に目をくらまさず、未来を見据えて大事なものを守ったんだと僕は思いました。
登りは夏の登山道でもある井戸尾根コース。スタートは長靴でスキーを背負って歩くと思っていましたが、春に沢山雪が降った様でたっぷり残雪がありました。終始スキーを履いて歩けました。
歩き始めから2時間ほどは美しいブナの森の中を歩きます。北海道には少ない、本州ならではの雰囲気です。
ブナの森を抜けると大きな斜面が見えてきます。流石!今年のゴールデンウイークは10連休。沢山の人が遊びに来ていました。
急登を少し登ると「ニセ巻機山」ここまで来るだけでもいい景色とスキーが楽しめます。しかし、山頂方面には素晴らしい斜面が見えています。行くしかないですね!
ニセ巻機山から山頂までは1時間程。山頂はなだらかな山でした。ニセ巻機山には標識があったのに、山頂には何も無いのがどうかと思いましたが群馬県境、越後三山と眺めはすごく良かったです。そして下りはスキーなのであっという間。昼前には家に帰りました。家から1時間以内の場所に遊べる山があるって本当にいいですね。自分の地元の楽しさを改めて実感しました。今年のスキーはこれで最後です。
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