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2019年8月2日金曜日

Vol.183 涼を求めて

暑中お見舞い申し上げます。
富山県から、けんむらがお送りします。


2019年、北陸の梅雨明けは7月24日頃でした。
梅雨が明けた途端に連日35℃前後まで気温が上がり猛暑を通り越して酷暑と言えるような毎日です。
畑仕事で忙しくしておりますがこの暑さを乗り切る為に久しぶりに涼しさを感じるために川へ行ってきました。ということで今回は川でのカヤックの話です。

富山が誇る一級河川のひとつです、黒部川。
北アルプスから流れ出た冷たい水は黒部渓谷を抜けて黒部扇状地で開けて日本海まで行きますが、私が知る限り県内でもとびきり水温が低く川に近づくだけで涼しくなるくらいです。

今年の梅雨は雨量が比較的少なかったことから水量が少なめ、川下りには適さないくらいだったのでスポット練習をすることにしました。日本の川は上流にダムがあることが多く放水量をコントロールされているので大雨後にダムの許容量が増えるタイミングなどの条件によって激流になることもあります。

スポットでカヤックに乗るというのは、同じ場所で流れに入ったり出たり川を渡ったりと練習色の強い遊び方ですね。このような基本の乗り方を練習しておくことで実際に川下りをする時に障害物を避けたり目的の場所で止まったりができるようになります。


今回の場所は川幅がやや狭くなり護岸のテトラポットに水流がぶつかり白波が立つところを選択、やはり水温は低く真夏にはちょうどいい気持ち良さです。無駄にひっくり返って体を冷やしました。


今回の場所ではありませんが、波があればと波乗りしたり、フリースタイルと呼ばれる流れの中でアクロバティックな技を決める遊び方もあります。フリースタイルは世界大会もあり迫力があります。興味のある方は動画もありますのでご覧ください。
https://www.canoeicf.com/canoe-freestyle-world-championships/sort-2019


富山県の真ん中を流れる神通川では鮎釣りが最盛期、川下りをする場合は釣り人への配慮も必要でなかなか活動しにくい時期ですが同じく川を愛する者としてキレイな川を守っていきたいですね。全国からたくさんの釣り人がやってきています。



ブドウ畑の横を流れる川、井田川。休憩がてら散歩してきましたがカヤックが乗れそうな水量があったので近々スポットで乗りに行ってみます。

まだまだ暑さが続く夏真っ盛りですが体調に気をつけて楽しんでいきましょう。





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