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2019年8月21日水曜日

Vol.186 オロエン川。

こんにちは。星野です。
北海道は夏も終盤を迎えつつ、朝晩は長袖を着る日がやってまいりました。何だかんだで暑い日が多く、いつまで続くんだ?なんて思っていましたが、8月後半で長袖を着るんですから、やっぱり北海道の夏は短いです。

今回は旭川周辺のオロエン川を紹介します。
オロエン川は、沢入門って感じの短い沢ですが、内容が素晴らしく、僕が所属している山岳会でも沢が初めての人を連れて行ったりしています。そして、オロエン川に行って沢が好きになる人も結構います。
まずは入渓ポイント。初めはなだらかな沢を歩きます。


少し歩くと現れ始める小滝郡。水流の中を行くも良し、脇を行くも良し。歩くルートは自由です。

途中にはちょっとしたゴルジュも出てきます。深さは胸位。ずぶ濡れになってこそ沢。

 そして現れる10m弱の滝。この滝は水流のすぐ脇を登れます。難しくは無いですが、濡れていて、ちょいヌメってます。山岳会では下りにここで懸垂下降の練習をしたりします。



その後も続く小滝郡と美しい渓相が、まったく飽きさせません。


最後は泳いでゴルジュ突破からのシャワークライミング!!ずぶ濡れになって、体ガタガタ震わせて、脂肪を沢山燃やしましょう!これぞ山屋の低体温症ダイエット!結構効果が期待できるはず。帰りは登ってきた沢を降る事も出来ますし、林道を歩いて帰る事も出来ます。
ってな感じで、ピークに抜ける沢ではありませんが、内容豊富で楽しい沢です。

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