農業を中心として、日々慌ただしく過ぎていく6月の日常を綴ってみます。
将来、百姓として独り立ちするために学んでいるブドウ栽培、その中でも忙しいのはとくに6月なのです。人気のブドウに必須の処理、種無しにするための処理をしたり薬を散布したり、甘く大粒のブドウに仕上げるためにブドウの粒を調整する。甘く美しいブドウの形にするための作業がこの6月に集中します、植物の成長は自然の流れにともなっているので待ってくれない。自然を遊び場にする我々にとっては当たり前のことですが、日々実感します。
合間を縫って学生時代に入り浸っていた部室にあるクライミングウォールで体を動かしたり、かわいい後輩たちとカヌーに乗ったりと外遊びを楽しむにはとても気持ちのいい月です。
まだ富山は梅雨入りしておらず水不足気味ですが先週から鮎釣りが解禁となり河原には釣竿を片手に楽しむ大勢の方が全国から集まっています。カヌーイストしてはやりにくいですが、川を愛するもの同士で共存していけるように挨拶は心がけています。
今年の6月は気温が低めに推移しており水温は上がりつつあるものの、まだまだ冷たいです。
そんな中、カヌー2回目の大学生の練習に同行させてもらい水を楽しむ。
この日は、基本の漕ぎと今後必須になる技術ロール(エスキモーロール)を練習、ロールは習得に時間を要しますが船がひっくり返った時に起き上がる技術なので川下りに行くには必要なことです。これができないとひっくり返るたびに船から脱出して水を抜いて、などなど辛い思いをすることになります。
家庭菜園の方も元気に育っています、ミニトマトは実がつきました。トマト、なす、など夏野菜の収穫が楽しみです。
果樹王国である山梨へ遠征に行ってきました。栽培講習会へ参加するためです。
上から多数ぶら下がっているのは一番人気のシャインマスカット、どんどん大きくなっています。
高台からの甲府盆地の眺めは素晴らしいです、でも気温は32度で真夏を感じました。
夏に向かってフルスロットル、ワクワクする季節です。
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