先週に引続き、しつこく日本滞在記をお届けします。
ジャパンスキートリップ無事に終了ー
・三日目 雨..orz
2日間のピーカンパウダーツアーから一転2日目の夜中から雨。フリージングレベルは標高2000mくらいだった模様。
2月の初旬でこんな天気は例外のようで、そんな状況で山に入るのは
楽しめ無いけれでも、何もしない訳には、、
ってことで岩岳スキー場にて久しぶりにコブ練しました。
・四日目 八方尾根
昨日の雨天、曇天からの今日はどうなるのか?
予報では晴れ。しかし2000m以下の雪は死んでるだろうと言う事で
手っ取り早くアルパインにアクセス出来る八方へ行きました。
メンバーは我々+白馬在住3シーズン目の横井君&彩乃ちゃん。
どこを落とすかは雪質次第ということで探り探り。
まず一本目
アプローチ中にチェックして良い事がわかって南東面を滑る事に。
標高2100mくらいまで登り、100m程滑りました。
クリーミーなパウダー。
仕事中のてんぺいさん
天気の良い山は最高です!
悩んだ挙句、ぼちぼち下山も視野にいれつつ、北東面を落として行くことに。
丸山手前の2300mのピークから尾根沿いに2本目。
少し登ってガラガラ沢の右岸1800m付近から北東面に最後のランとなりました。
上部は風に飛ばされた部分もありましたが少し沢に入るといい雪あり。下部は降雨による雪崩の跡が見えましたが、面ツルのパウダーに見えたので思い切って突っ込んだらガリガリの雪崩の爪痕が隠れており、バンプに耐えれず大転倒しました。
降雨後どんなコンディションか読めませんでしたが、行ってみるとフリージングレベルより上は雪。その下も降った雪が溜まってる場所もありで、結果行って良かったです。
ガラガラ沢 右岸の尾根を落とす横井君
八方尾根に来た事はありましたが、不帰二峰を滑った際に通った記憶しかなく、その時は途中の斜面を見向きもしませんでした。今回再訪し、いい斜面をたくさん見れてまた訪れて色々滑りたいと思いました。でもやっぱりかっこいいピークのトップから滑りたいなぁ。
不帰二峰。一人抜け駆けして行こうか一瞬迷いました。
でもこの日は過去最高に悪いコンディションだったそうです。
・最終日 杓子
この日は最終日なので気持ち良く終えたいの一心でしたが、予報もいまいち。どこに行こうかかなり悩みましたが、だめ元で八方尾根から対岸に良さげに見えた杓子のJPまで行ってみる事にしました。長い林道歩きがあるので5時にスタート。
だらだらと林道にそって無心に歩き、八時前に1500mの台地。
1500の台地にて。既にお疲れ気味。笑
思いのほか視界は良く、JPまでが近く見える。
台地からJPまで近く見えるが、残すとこ1000mちょい。
鬱陶しいデブリをトラバースしてまずは右に見える杓子尾根のコルを目指します。
デブリーランド
思いのほか登行面が固く歩きずらくてルート失敗(ごめんなさい)。意気消沈気味でしたが杓子尾根のコルに上がるといい雪があるじゃないですか。天気も下り坂で連日の山行で皆さんお疲れ気味だったのがいい暗示。2300mくらいまで登り、滑りがおろそかになる前に気持ち良く北東面に伸びる沢を落としました。
今回いい雪求めて悩んで歩いたら北東面には必ずいい雪がある感じがしました。
なんだかんだ楽しめました。
小蓮華も良さげ
横井君、彩乃ちゃん、二日間ありがとう~!
下山後はNIKU雅にて肉っ
当然熊本に雪は無く、生まれ育った五ケ瀬スキー場は2月というのにクローズ寸前だった模様。1年前に亡くなった祖母の法事の後は馬刺し、日本酒、馬刺し、日本酒、ずーっと飲んで食べて、飲んで食べて、遅れてきた正月のような日を満喫しました。
大好きな熊本の寿司屋にて 塩にぎり
何より、10年ぶりくらいに家族全員で集まれて両親が本当に嬉しそうだったのが印象的でした。
年に一度は集まりたいですね。
10年くらいぶりの菊池家集合
無事に2週間の短い旅を終えカナダに戻って参りました。
来るアルパインシーズンへ向けて鍛えなおしてまいります。
移民のために英語の勉強もしないと。
帰カナダ後、早速クライミング Coock's nest へ。
身体重たかったー 剛士さんありがとうございました。
ご清聴ありがとうございました。
以上、ボブでした。
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