チーム「Link∞UP」は日本と北米の‘愉快で有益な’「マウンテンライフ」情報を日本と英語圏において共有をすること。 その生活を‘一生懸命楽しんでいる人達’のコネクション強化を図ることを目的に活動しています。 日本や北米でのマウンテンライフについて情報の欲しい方や私達に興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

2019年2月24日日曜日

Vol.162 日本滞在記 帰省前にぶらり 白馬からの熊本編

どうも、ボブです。
先週に引続き、しつこく日本滞在記をお届けします。
ジャパンスキートリップ無事に終了ー

・三日目 雨..orz
2日間のピーカンパウダーツアーから一転2日目の夜中から雨。
フリージングレベルは標高2000mくらいだった模様。
2月の初旬でこんな天気は例外のようで、そんな状況で山に入るのは
楽しめ無いけれでも、何もしない訳には、、
ってことで岩岳スキー場にて久しぶりにコブ練しました。

・四日目 八方尾根
昨日の雨天、曇天からの今日はどうなるのか?
予報では晴れ。しかし2000m以下の雪は死んでるだろうと言う事で
手っ取り早くアルパインにアクセス出来る八方へ行きました。
メンバーは我々+白馬在住3シーズン目の横井君&彩乃ちゃん。
どこを落とすかは雪質次第ということで探り探り。

まず一本目
アプローチ中にチェックして良い事がわかって南東面を滑る事に。
標高2100mくらいまで登り、100m程滑りました。
クリーミーなパウダー。
仕事中のてんぺいさん
 天気の良い山は最高です! 

そこからサクッと登り返して同じ面の別のラインをおかわりにと考えましたがさすが競争率の激しい八方。登り返す頃にはどこも食べられてしまいました。
悩んだ挙句、ぼちぼち下山も視野にいれつつ、北東面を落として行くことに。
丸山手前の2300mのピークから尾根沿いに2本目。
少し登ってガラガラ沢の右岸1800m付近から北東面に最後のランとなりました。

上部は風に飛ばされた部分もありましたが少し沢に入るといい雪あり。下部は降雨による雪崩の跡が見えましたが、面ツルのパウダーに見えたので思い切って突っ込んだらガリガリの雪崩の爪痕が隠れており、バンプに耐えれず大転倒しました。
降雨後どんなコンディションか読めませんでしたが、行ってみるとフリージングレベルより上は雪。その下も降った雪が溜まってる場所もありで、結果行って良かったです。
ガラガラ沢 右岸の尾根を落とす横井君

八方尾根に来た事はありましたが、不帰二峰を滑った際に通った記憶しかなく、その時は途中の斜面を見向きもしませんでした。今回再訪し、いい斜面をたくさん見れてまた訪れて色々滑りたいと思いました。でもやっぱりかっこいいピークのトップから滑りたいなぁ。
不帰二峰。一人抜け駆けして行こうか一瞬迷いました。
でもこの日は過去最高に悪いコンディションだったそうです。

・最終日 杓子
この日は最終日なので気持ち良く終えたいの一心でしたが、予報もいまいち。どこに行こうかかなり悩みましたが、だめ元で八方尾根から対岸に良さげに見えた杓子のJPまで行ってみる事にしました。長い林道歩きがあるので5時にスタート。
だらだらと林道にそって無心に歩き、八時前に1500mの台地。
1500の台地にて。既にお疲れ気味。笑

思いのほか視界は良く、JPまでが近く見える。

台地からJPまで近く見えるが、残すとこ1000mちょい。
鬱陶しいデブリをトラバースしてまずは右に見える杓子尾根のコルを目指します。
デブリーランド

思いのほか登行面が固く歩きずらくてルート失敗(ごめんなさい)。意気消沈気味でしたが杓子尾根のコルに上がるといい雪があるじゃないですか。天気も下り坂で連日の山行で皆さんお疲れ気味だったのがいい暗示。2300mくらいまで登り、滑りがおろそかになる前に気持ち良く北東面に伸びる沢を落としました。
今回いい雪求めて悩んで歩いたら北東面には必ずいい雪がある感じがしました。
なんだかんだ楽しめました。

小蓮華も良さげ

横井君、彩乃ちゃん、二日間ありがとう~!

下山後はNIKU雅にて肉っ

 なんだかんだ最後までいい雪を堪能でき、最後はいい肉を食べて、無事にJapowトリップを終え、東京に寄り道し、熊本に向かいました。各地でお世話になった皆さん本当にありがとうございました。また会いましょう!

当然熊本に雪は無く、生まれ育った五ケ瀬スキー場は2月というのにクローズ寸前だった模様。1年前に亡くなった祖母の法事の後は馬刺し、日本酒、馬刺し、日本酒、ずーっと飲んで食べて、飲んで食べて、遅れてきた正月のような日を満喫しました。
大好きな熊本の寿司屋にて 塩にぎり


何より、10年ぶりくらいに家族全員で集まれて両親が本当に嬉しそうだったのが印象的でした。
年に一度は集まりたいですね。
10年くらいぶりの菊池家集合

無事に2週間の短い旅を終えカナダに戻って参りました。
来るアルパインシーズンへ向けて鍛えなおしてまいります。
移民のために英語の勉強もしないと。
帰カナダ後、早速クライミング Coock's nest へ。
身体重たかったー 剛士さんありがとうございました。

ご清聴ありがとうございました。
以上、ボブでした。










2019年2月20日水曜日

Back number Vol.160 Recap of the 2019 Ski Tours in Japan

This story was written by Yuji Akiyama
                                                                                  Translated by Yumiko Mori

Although as most of you already have known that I am working as a Guide based out of the Canadian Rockies, recent increasing popularity of "Japow" -Japanese powder snow-has been kept me busy in carrying out a couple of Japan tours. Usually it starts from the middle of January.This post is for some of you who are interested in the behind the scenes of those tours.



●Tour A
Period: Jan 21st to 28th (8 Days)
Location :  4nights in Hakuba and three 3 nights at Nakanoyu at Kamikouchi
Guests : 8(4 Canadians and 4 Americans) All skiers
Course:   Wakakuri Ridge, Mt.Hiyodori from Tsugaike Kougen,Kamijyou,Mt. Oonagi, south and north face of Mt Abou,Mt. Yake to Kamikouchi via Nakahorizawa

Conclusions :
To my surprise, Hakuba had significantly less amount of snow in this year and this had made me worried up until the begging of the tour. Fortunately two days before our trip started they got 40cm of fresh snow to start and then 60cm,30cm and 20 cm respectively for the following days.  Also all the participants for this tour are all experienced skiers so we didn't have any problems due to the skill discrepancies.


●Tour B
Period :  Jan 29th to Feb 5th (8Days)
Locations : 4 nights in Hakuba and 3 nights Nakanoyu at Kamikouchi
Guests : 8(3 British, 2 Swiss, 3 Belgian)

Course:North of Cortina, Traverse from Tsugaike Kougen to Norikura Ski Resort via Mt.Hiyodori,  Happou Ridge, Mt. Oonagi, North face of Mt. Abou and Sightseeing at Hida-Takayama(Due to the down pouring rain at the mountains)

Conclusions : Since we just successfully completed previous tour that was blessed with heaps of powder snow, our team went on the second tour with a great deal of confidence. However we were welcomed by a much warmer weather at Hakuba this time and realized that this had changed the quality of the snow into more damp one. It was like creamy textured power rather than the light and deep powder that I expected like the initial tour.  I know this might be inevitable situation especially in Japan. We experience tons of snow all the time during the winter, the quality of those fresh snow wouldn't remain for such a long time. Luckily the frequent snow often pile up on those old ones and refreshes but within a nice and warm day the quality of the snow changes drastically.

Piled up snow on the sides of the street 
Introducing members of the tour A
Sneak peek of a Japanese Inn's room
Shirouma Inn at Shirouma

An hour of Becon lesson on the first day of the tour 
Powderrrrr!!!!!
Leaving Hakuba for Kamikouchi 
Used two cars, one if for guests and the other is for the luggage 
Lunch at a Soba noodle restaurant
Japanese full course meals everyday 
Beautiful tranquility in Japanese forests 
After dropping guests at Matsumoto, two Guides enjoyed themselves as a tourist
Tour B's meeting
At Mt. Oonagi
Fantastic weather on the day of Wakaguri Traverse
Japanese beech tree soothes you after long days of skiing
We chose this place as a Guide meeting's location 

If you see yourself as an adventurous person, try this Natto- Fermented soy beans

They all bought Japanese Mountaineering Quality Brand "Montbell" Jackets

Went for sightseeing on the last day of the tour (Hida-Takayama)
$70 Hidagyu Lunch set
Experimenting on various sakes night after night...

Trying Japanese traditional Inn's house coat 

2019年2月16日土曜日

Vol.161 日本滞在記 帰省前にぶらり野沢・白馬編

どうも、ボブです。
二週間程日本に帰っており、昨夜カナダへ帰ってきました。
今回の日本帰国のメインは昨年亡くなった祖母の法事で実家の熊本に帰る為
ですが、冬の日本に帰るのに日本の雪を堪能しないのはスキーヤーとしてどうなのか?
ってことで、熊本に帰る前に10日程日本の雪を堪能してきました。

◇野沢編
長いフライトの末、羽田空港に夕方到着し、夜行バスで長野へ。
目が覚めると長野、そこから電車を乗り継ぎ、野沢へ到着。
(早めに予約すると野沢への直行バスがあったのですが、今回は間に合わずでした。)
何となくあった情報を頼りに手探りで滑ろうと考えてましたが、ゴンドラを上がると偶然にも知り合いに遭遇。前日までは悪天だった模様でこの日は快晴!
前日までに降った雪を最高の天気の元、運よく穴場を案内して頂きいい雪を堪能できました。ありがとう、ごちそうさまです。

和樹君、ありがとう!
夜は予約なしでは入れないという ジンギスカン屋 萬里へ。
予約は無かったものの、ここも運良く入ることができ、いい肉を堪能できました。
いい雪からのビール、焼き肉、たまりません。

・次の日
前夜の降雪は無く、食べ残しを求めてスキー場トップから少しハイクして入るエリアへ。10分程のハイクで行ける場所なのですが、まさかのノートラック。気持ちよく3本回して、ゲレンデに戻り、パノラマハウスぶなにてカレーを食べて気持ち良く下山。

ビーフカレー温玉乗せ。パルメザンチーズと野沢菜を添えて


前日の滑り込みでバキバキになった身体を野沢名物の激熱温泉 中尾の湯 にて筋肉をほぐしに行く作戦。この温泉、賽銭箱へ小銭を入れて入湯するシステム。中には熱い湯とぬるい湯と二つの浴槽があるのですが、ぬるい湯ですらかなり暑く、身体全体が真っ赤になりました。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/nozawa_nakao/nozawa_nakao.htm


雄太さん、ありがとうございました。
・3日目
昼から移動なので半日だけ。前夜の降雪は20cm程ある感じで、営業前からゴンドラ乗り場には行列が。それでも白馬程の行列が無いのが良いところ。
それでもゲレンデ内は一気に食べつくされるので、うまく食べ残しを拾いつつ、気持ちよく下山しました。

◇白馬エリア編
・松本へ移動しレンタカーゲット
今回は ガッツレンタカー にて四駆スタッドレス付きの軽を借りました。
ここ、距離の制限(一週間で1000km?)がありますが、一週間15,800円で借りる事が出来ます。あまり距離を乗らない場合は十分では無いでしょうか。
2人+荷物だとギリギリオッケーなサイズ感でしたが、普通車の四駆でも20,000円くらいだったので、こちらが良いでしょう。
ちなみに長野にも店舗があるので東京から長野へ移動し、車を借りるのが各エリアへのアクセスも良く、各地からのアクセスもスムーズで良いと思いました。
次回はそうします。

・一日目は小谷へ
この日からはツアリングメインで、お馴染みの兼岩プロ、一家に一台ガリンコ号こと清家氏、初めましてのスノーボーダーでドローン撮影家のFujita氏と合流。天気も良く、賑やかな一日になりそうです。
この日のプランは栂池トップから裏ヒヨを落とし、登り返して大崩落という大堂コース。
栂池スキー場トップにあがると既に多くのグループがいて、ノートラックを求める我々は少し焦。裏ヒヨに到着するとほぼほぼフレッシュな感じで、朝から気持ちよく一本。

 日本らしい和ませてくれるアプローチ

ボトムに降りるとガスも抜け、最高の天気に。週末という事もありボトムにはたくさんの人、人、人。トラックの数に対して人数が合わないと思って振り返ると


滑るラインは無数にありました。木々も程よく素晴らしい場所ですね。下で話をしていると大崩落には10数名のグループ+ガイドのグループも入ってるとの事。これは間違いなくずったずたでしょうと思い、プランBで大崩落から少し登り、一つ隣の沢から落として下の沢に合流するプランに切り替えることに。

ノートラックのハイクに思わずヒャッホー入る清家氏

天気も良く、足取りも軽く、目的の台地に到着するもあたりは藪。傾斜の強まるポイントまで行くも藪。もう少し進めば何かあるのでは、、と思いきや藪。傾斜は緩いが割とオープンで割と雪も良さげ、、ってことで落として見るも、雪はパックしてて、下部に行くほど藪がち。さらには下部の情報は無く、これはドハマり残業コースになってしまうってことで、さくっと登り返し、来た道を大崩落へ戻り、滑って帰る作戦に変更。

ずったずただろうなと思われた大崩落はまだまだノートラックがあるではありませんか。
あの情報はなんだったのだろうか。。

溜まった毒を吐き出す兼岩プロ
気持ちよく滑り、ボブスレーをこなし、何とか日が沈む前に下山できました。
鵯峰から山の神を越えて往路を戻り、大崩落を滑る。と紆余曲折ありましたが、なんだかんだいい一日になりました。
下山後は来夢来人でから揚げ+生姜焼き定食(ごはん大盛り、から揚げ2個増し)

・二日目は一難場山
鳴海氏も合流し、久しぶりの再会で盛り上がり前日は遅くまで宴会したものの4時に起床し、5時に集合。二日酔いもありましたが天気は午後まで持ってくれるか分からないので、6時にハイク開始。多くは書きませんが、人気も無く、愉快な仲間といい雪と変化に富んだ地形と疎林を堪能しました。またどこかで遊びましょう!
ブナの森に癒される。これぞ日本。

森の中に程よくオープン。
なまらこしる会+いずみ

書き疲れたので白馬後半編はまた次回。。