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2019年5月16日木曜日

Vol.173 地元の山第2弾 巻機山

こんにちは。星野です。私は今、春のガイド試験を受けるために本州に来て、新潟の実家に滞在しています。北海道から桜前線を跨いで南下してしまったので、今年は満開の綺麗な桜が見れていないのは残念ですが、天気が良い日が続いていて、春山日和となっています。

今回は僕の地元の山、巻機山に春山スキーに行ってきましたので紹介します。
巻機山は日本百名山の1つで、標高1967m、山スキーでも有名な山です。昔、日本がバブルの頃、巻機山にスキー場を作る計画があったそうですが、清水部落の人達が反対し計画は流れたそうです。もしその時にスキー場が出来ていたら、この山の人気は今の様にはなっていなかったと思います。清水部落の人達は、金に目をくらまさず、未来を見据えて大事なものを守ったんだと僕は思いました。

登りは夏の登山道でもある井戸尾根コース。スタートは長靴でスキーを背負って歩くと思っていましたが、春に沢山雪が降った様でたっぷり残雪がありました。終始スキーを履いて歩けました。


歩き始めから2時間ほどは美しいブナの森の中を歩きます。北海道には少ない、本州ならではの雰囲気です。

ブナの森を抜けると大きな斜面が見えてきます。流石!今年のゴールデンウイークは10連休。沢山の人が遊びに来ていました。



急登を少し登ると「ニセ巻機山」ここまで来るだけでもいい景色とスキーが楽しめます。しかし、山頂方面には素晴らしい斜面が見えています。行くしかないですね!


ニセ巻機山から山頂までは1時間程。山頂はなだらかな山でした。ニセ巻機山には標識があったのに、山頂には何も無いのがどうかと思いましたが群馬県境、越後三山と眺めはすごく良かったです。そして下りはスキーなのであっという間。昼前には家に帰りました。家から1時間以内の場所に遊べる山があるって本当にいいですね。自分の地元の楽しさを改めて実感しました。今年のスキーはこれで最後です。

2018年12月6日木曜日

Vol.151 八海山

こんにちは。星野です。
今年は冬が来るのが遅いです。初雪も遅かったですし、せっかく雪が積もったかと思ったら、また暖かくなり、町のスキー場は中々オープン出来ません。

僕は昔から、朝起きると外が一面真っ白になっている日が好きでした。新潟の豪雪地帯の産まれなので、降る日は一晩で結構降るんですね。朝カーテン開けると家の周りが全く違う風景になってるんです。屋根に雪が積もり、畑も田んぼも全部真っ白になってる日があるんです。冬が来たー!って思ってなぜかテンションが上がるんですね。

今回はそんな僕の田舎の山、八海山を紹介します。

八海山の登山口はいくつかありますが、ここは大崎口。僕の実家の村内にあり子供の頃は良くここで遊びました。いまでこそ多くの登山者はロープウェイを使い四合目から登りますが、体力があれば大崎口からでも十分日帰り出来ます。

八海山は古くから山岳信仰のために登られてきた山ですので、道中には祠やお地蔵様が沢山あります。

 九合目に建つ千本檜小屋。僕の爺さんは40年間夏の間この小屋で働いていました。もともと大崎村の八海山尊神社の持ち物だったこの小屋は、村の人達が交代で小屋番をして営業していました。その一人が僕の爺さんだった訳です。まだレジャー登山が盛んになる前の時代ですので、登山者と言うよりも、主に行者様達を接待していたそうです。荷上げしたり、小屋番したり、そして里では八海山から流れてくる水を使って農業をしていましたので、まさに八海山と共に生活していた訳です。そして今は僕の同級生がこの小屋を営業しています。何年か前に改装したそうで、とても綺麗で快適な小屋になっていました!


千本檜小屋と大日岳の間が八海山の核心部。八ツ峰と呼ばれる岩峰が連続している鎖場です。垂直に近い所もありますので結構緊張します。


八ツ峰を越えれば山頂の入道岳はすぐそこです。秋には紅葉が綺麗ですし、越後の山々の展望も良いです。
標高1778mの高くは無い山ですが、子供の頃から登っている、僕にとってのホームマウンテン。ってか僕の家の裏山ですね。住んでいるのは北海道ですが、これからも関わっていけたら良いと思います。