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2018年9月7日金曜日

Vol.139 冬が始まる前に

どうも、ボブです。
豪雨による洪水、台風、からの地震。
災害だらけの日本で被害に会った友人もいますが、幸いにもみんな無事であったことに安堵しています。関西地方を襲った台風の映像を見ましたが、映画の世界のようで、人が考えた事は現実になり得ると思いました。
どこも復興が間に合ってないと思いますが、早くいつもの生活が戻ることを祈ります。

カナダも今年は昨年に続き山火事による煙が酷く、ロッキーの空は煙に包まれ、周りの山々も煙に隠れてしまい。キャンモアの街は山に囲まれているのを忘れていました。
喉の痛みや咳込む人も増えた気がするので、深刻な被害が出る前に、来年は起きない事を祈りたいですね。

banff fire
ネットから拝借。BC州では今年600ヶ所以上で山火事が起きていた。

7月に二本から戻ってきてからの短い夏、繁忙期のレストランでひたすら寿司を巻いておりました。いかん、夏が終わる。寿司を巻きにカナダ来たんじゃぁない、クライミングをしに来たのだ。


職場の同僚となったエージロー

今年は一つリベンジしときたいルートがあり計画しましたがピンポイントで悪天に捕まり計画倒れとなりました。
そのプランBとして、Yamunaskaの"Yamabushi 5.12d/13a"にトライしてきました。
このルートの核心は5.12d/13aで、他に5.12b,5.12b,5.12b/c,5.12b/c,とハードなピッチが続く計8ピッチ(300m)のマルチピッチで、Will Gaddを中心とした複数のメンバーにより6年?かけグランドアップによって開かれました。
トラッドで行ける程の十分な摂理の無い脆い壁をグランドアップで開拓した彼らのメンタルは凄まじいなぁと感心します。

大きな凹角の右の壁、強点の中の弱点をつくラインがYamabushi(想像ください)

今シーズンはプロジェクトとしてやり始めた12dが2本登れたので、そろそろこういったルートもいけるだろうと思い取り付いてみました。
結果、上までは抜けていないものの、核心のピッチと後半に連続するハードピッチについても手ごたえを感じる事は出来ました。出来れば今年中にワンプッシュフリーで登りきりたいですが、だいぶ寒くなってきたし、先週は風が強く敗退したし、来春かなぁ。。

下りが楽しいと登りも頑張れるのがMTB

ショルダーシーズンに近づき、温かい南にクライミングトリップに出たいですが今年は行けそうにないので、本格的に冬に入るまでの体力作りもかねてMTBを始めました。
近くには整備されたMTBトレイルがたくさんあるのでこれも素晴らしい環境ですね。
寒さに負けず、楽しみたいと思います。
以上、ボブでした。

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