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2018年6月6日水曜日

Vol.126 春、富山の風景

こんにちは、富山県から劔村がお送りします。
私事ですが、4月から農業者(百姓)として就農しております。
主生産物は生食ブドウなので収穫は数年先ですがアウトドアを楽しみつつ過ごしていきたいと思います。自然とともにが合言葉です。

すでに暑さを感じる日が増えはじめ、ジメジメの梅雨が目の前までやってきている富山県ですが雪解けの春から写真を振り返りながら紹介してみようと思います。

富山県西部に位置する入善のチューリップ畑、遠くに見えるのは白馬連峰です。
知らない人も多いかもしれませんが、富山県はチューリップの球根の出荷量日本一なんですよ。



山では雪解けが進み新緑が美しく、春スキーの便りよりも夏山の便りが聞こえてくる時期となってきました。
上の写真は、個人的に好きな山で尖山(とがりやま、とんがりやまとも呼ばれています)です。標高は559mなので簡単に登れるということで家族連れや日常的に登っている方もおられるくらい賑わっています。1時間もあれば山頂に立てます、頂上からは立山連峰が一望できますよ。

そして面白いことに、遠巻きの写真がありませんがこの山はピラミッドのような形をしていることから人工物説、UFO情報、ミステリーサークル、パワースポットなどなど色々言われがあり噂が多くある山です。
そして麓にあるコンビニ、サンダーバード。立山黒部アルペンルートへ向かう途中にあるので是非お立ち寄りください。





春になると各地で祭りが行われています。訪れたのは行燈が街を練り歩く福野夜高祭、優雅に進む姿は一見の価値ありですが想像できないのが夜中に行われる引き合いと言われるケンカで行燈同士をぶつけ合う勢いのある祭りでもあります。



私が農地を借りている地域は八尾という場所、地元の方が車庫にクライミングボードを設置されていてお邪魔しました。この日は3人集まっていてルートを作りながら登る感じ、近所の子供達も混ざって盛り上がりました。


今年は山菜採りにも出掛け春の味覚を堪能、多様な形態で山と関わるのはとても面白いことです。

カヤックをするために出掛けた劔岳の登山口である馬場島、結局散策しておわったのですが沢を遡るとこんな大岩があります。昔、登ったことを懐かしんでいるところです。


最後に畑の様子、ブドウの仮植え場所です。ブドウ棚の工事が完了するまではこの状態、現在は写真の頃よりも1mほど伸びています。
日々、自然の中で多くを感じながら過ごしていると多くの発見があってワクワクします。
クライミングやカヤックに行く時と同じ感覚かもしれません、夏に向けて体調を整えていきたいものです。



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